心乃間間の前身である「藤江旅館」。
熊本駅前にて、創業は大正13年。
昭和に入ると「藤江ホテル」と名を変え、47室の観光旅館に。
※今は建物も解体されてます。
写真で見る建物は鉄筋コンクリート造りですが、
この建物の裏に、古い木造の客室部分も残っておりました。
昔の建物ですので、今ではなかなか手に入らない良い材料を使ってあり、
ただ取り壊してしまうのは勿体無い。
先代が残したものを新しいカタチで蘇らせたいという想いから、
木造部分を取り壊す前に、使えそうな材木・部品を外す作業が行われました。
心乃間間の建物に所々使ってある古い材料は、
そこから持ってきたモノなんです。