客室への温泉給湯方式変更について

 

当館の温泉は敷地内で汲み上げている自家源泉です。

元々、全室に温泉を掛け流すには湧出量が少なく、

それでも量を絞って「掛け流し温泉」としておりました。

 

しかし昨年、源泉の温度が少し下がり、

一晩中ボイラーを炊き続けて温泉を掛け流すことが厳しくなってしまいましたので、

客室温泉を「掛け流し方式」ではなく、「給湯方式」に変更といたします。

 

各部屋に温泉給湯ボタンを設置しました。

ボタンは定番の和泉電気製。

心の中で「ポチッとな」。

 

「循環方式」も検討しましたが、それだと温泉の鮮度が落ちてしまいます。

貯まるまで少しお待ちいただきますが、

その都度給湯することで、新鮮な温泉を張ることができます。

 

方式は変わりましたが、成分は変わらず「ナトリウム炭酸水素塩泉・硫酸塩泉」で、

お肌をツルツルにして血行も良くなる「美人の湯」をゆっくりお愉しみください(*^^*)

 

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旅館 心乃間間 館主 藤江甚午

熊本駅前にて大正13年から続く「藤江旅館」の5代目。 2008年には九州新幹線開通に伴う道路拡張工事の影響で、熊本駅前での営業を一時休業。 約5年かけて、阿蘇山を一望できる新天地<南阿蘇久木野>にて温泉旅館「心乃間間~konomama~」をオープン。 趣味は旅行、グルメ、アニメ、漫画、バイク(2008FXDL)でソロツー。 好きな食べ物はラーメン、鶏刺し、ホルモン系。
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